2006年08月07日

立山登山(岩石の風化、浸食編)

立山に登ってきました。自然の素晴らしさをじっくりと味わってきました。
高山植物や周りの山並みがとても素晴らしかったので、最高!という感じでした。

さて、ここでは「岩石」にテーマをしぼり、理科っぽく解説してみましょう。

↓立山の主峰、雄山3003mの頂上です。頂上に神社があります。
雄山も含めてこのあたりの山は深成岩(花崗岩)でできています。山肌のごつごつした感じがわかりますか?

tatey12.jpg



↓むき出しの岩石です。これらの岩石は、温度変化などの原因で自然にぼろぼろにくだけていきます。この現象を「風化」といいます。
tatey13.JPG

↓そして、くだかれた岩石は雨水などによって下の方へ運ばれていきます。結果として山肌が削られたようになります。これを「浸食」といいます。

2006-08-06 12-44-00_0028.jpg


tatey14.jpg


↓下山途中の風景です。
足もとには風化でぼろぼろになった石がたくさんありました。これらの石は登山者を苦しめます。
私も一回、このザラザラ石のためにスリップしてしまいました。

tatey15.JPG

小学生がたくさん日帰り登山をしていました。
みなさんも立山に行く機会があったら、「風化」や「浸食」について、ちょっと意識しながら登ってみましょう。

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posted by ごっしー at 10:50| 富山 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

豊かな水がある富山県

富山県の山間部には、大量の雪が降るので・・・
IMG_1935.jpg

豊かな雪解け水が川を流れ・・・・
image13_640.JPG

美しい風景を作ってくれます。
turugi06._640JPG.JPG


平野に流れ込んだ水は、用水となり・・・・




飲み水としてはもちろん、農業用や工業用としても豊富に使われます。
image500.JPG


〜 総合学習のプレゼンテーションで使った写真をここに載せました 〜
posted by ごっしー at 21:17| 富山 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

火山活動レベル、3(活発な状況)に引き上げ

鹿児島県の火山、桜島がいよいよ危なくなってきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000115-yom-soci
しっかりとした噴煙が上がってきています。

桜島の噴火パターンには、山頂から噴火するパターンと、横の斜面から噴火するパターンの2つがあります。

横の斜面から噴火すると、溶岩がどろどろと流れてきます。
桜島には人が住んでいます。学校もあります。
高温の溶岩流に集落が飲み込まれることは島民が最も恐れることです。

今回、心配すべき横の斜面からの噴火が始まりました。
今後、大量の溶岩を流すのでしょうか。火山活動を見守る必要があります。

桜島については、去年の私の旅行記があるので参考にしてください。

 動画、空から見た桜島
 ↑ヴァーチャルですが、気合いを入れて作りました。わかりやすいのでぜひ見てください
 鹿児島空港→屋久島空港、空から見た桜島
 ↑おすすめ。空撮しました。
 桜島、解説
 ↑桜島は富士山と同じ、成層火山に分類されます。
 火山灰で埋もれた鳥居
 ↑大正噴火のすさまじいエネルギーを感じます。
 桜島の溶岩
 ↑今回の噴火とほぼ同じ場所から噴火した昭和噴火による溶岩あとです。
 火山と人間との共生
 ↑桜島には住民の方がおられます。
 桜島、土石流対策
 ↑火山噴出物はもろく、雨が降ると恐ろしい災害をもたらせます。
 桜島、湯の平展望台
 ↑荒々しい火山地形を見ることができます。
 桜島港→鹿児島港
 ↑桜島は鹿児島市の一部です。鹿児島市街地とフェリーで結ばれています。 
 2005九州旅行、地図付きページを作りました。遊んでみましょう。
 ↑衛星画像(サテライト)にして、桜島付近をズームアップしてみてください。
posted by ごっしー at 22:36| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

沖ノ鳥島が消えてしまうと日本は大弱り

1年生の社会科の宿題で「沖ノ鳥島が消えてしまうと日本はなぜ困ってしまうか?」という宿題が出ているようです。
そこで、2005年に書いた記事をここで再び紹介します。
リンクをたどると宿題の答えについてさらにわかってくるかも・・・・。

キーワードは、「経済水域」です。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B2%AD%A5%CE%C4%BB%C5%E7%A1%A1%B7%D0%BA%D1%BF%E5%B0%E8&fr=top_v2&tid=top_v2&search.x=1

*********************************

日本の領土でたった一つ熱帯の島があります。
それは、日本最南端の沖ノ鳥島です。
緯度で考えると、ハワイのホノルルや、台湾よりも南にある島です。

STS038-79-74.jpg
Image courtesy of Earth Sciences and Image Analysis Laboratory, NASA Johnson Space Center
↑スペースシャトルから見た沖ノ鳥島

この沖ノ鳥島はなかなかおもしろい島です。満潮になると岩が2つだけになってしまうのです。
現在の住所は東京都小笠原村沖の鳥島1番地と2番地だそうです。番地が2つ・・・・岩が2つだしなー。

この島(岩?)は台風などによる波で削られ、消滅する運命にありました。

ところが、この島が無くなると、日本は国土面積以上の広さの経済水域を失うことになります。経済水域とは、簡単に言ってしまえば自分の国の漁場のことだと思ってください。
そこで、285億円もかけて島を守る工事を行いました。

島の写真や位置など
経済水域の地図はこちら
衛星画像の説明はこちら
posted by ごっしー at 15:51| 富山 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

インドネシア、火山災害で最も恐ろしい「火砕流」発生

インドネシアには、100以上の火山があります。
首都ジャカルタから33km離れたところにメラピ火山があります。
 
この火山は、10〜15年おきに大きな噴火をしており、火砕流(かさいりゅう)を流しています。
火砕流は火山災害で最も恐ろしいものとされています。
↓そのアニメ
http://www3.interscience.wiley.com:8100/legacy/college/skinner/0471152285/animations/animations/mod_10/pyroclastic_flowi.html
一見砂けむりに見えますが、その実体は、温度数百℃のガス。
時速数十から数百キロメートルの速さでおそってきます。
 
↓今回の噴火でも火砕流が観測されました。(写真つき)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-04434629-jijp-int.view-001
 

現在、地元住民は避難するように言われていますが、「山が自然破壊によって怒っている。怒りを静める祈りをしなければ」と、避難しない長老もいるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000018-kyodo-int

農民が多く、土地が無いと生活できない・・・と避難所から戻っていく住民も多いようです。
このメラピ山、1930年の噴火では、死者1370人が確認されています。


日本でも長崎県、雲仙岳で1991年から火砕流が何度も発生しています。 それについての過去記事はこちら。
http://rika2.seesaa.net/article/5856956.html
http://rika2.seesaa.net/article/5661171.html
http://rika2.seesaa.net/article/5666743.html
↓雲仙岳、火砕流の動画です。なかなか迫力があります。
http://www.boreme.com/boreme/funny-2006/volcano-p1.php
 
 
ちなみに、大昔ですが富山県の立山火山も火砕流を流しています。
立山博物館で、7月15日(土)〜8月27日(日)に立山火山についての企画展があるので、興味ある方はどうぞ。
 
http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/new/exhibi_a.htm 
 
 
参考
http://www.jakartashimbun.com/pages/gunungapi08.shtml
 
 

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200605180039.html

参考動画
http://www.thecouriermail.news.com.au/story/0,20797,19175303-401,00.html

衛星画像(過去の火砕流あとがわかります。)
http://maps.google.co.jp/maps?ll=-7.541667,110.441667&spn=0.3,0.3&t=k
posted by ごっしー at 21:21| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

身近な生活で知る砂漠化現象・・・黄砂がやってきた

車に乗るとフロントガラスに黄色い砂がついていました!
気付いた人も多いんじゃないかな。これが黄砂(こうさ)です。
黄砂は英語でyellow sand(イエローサンド)と言います。黄色い砂・・・そのまんまの訳ですね。
 
はるばる中国の砂漠地方から日本海をこえてやってきました。 
 
4月17日に北京では、なんと30万トンも降りました。
その次の日、4月18日には、日本にやってきて、富山に降りました。東京では6年ぶりの観測だそうです。
 
 
↓は4月18日の日本付近の衛星写真です。真っ白いのは通常の雲。茶色っぽいもやもやしたものが黄砂です。 
 
japan_tmo_2006108.jpg
NASA image created by Jesse Allen, Earth Observatory, using data obtained from the Goddard Earth Sciences DAAC. 
 
今年は、黄砂の当たり年で、その後も富山で何回か降っています。


黄砂が増えてきているのは、砂漠化現象の進行が原因であるとの考えがあります。
中国北西部では、家畜が草を食べすぎるなどして砂漠化が進んでいます。
そして大量の砂が舞い上がり、上空の西風(偏西風)にのって、北京や朝鮮半島、日本を襲うのです。 
 
参考サイト http://terra.nasa.gov/

posted by ごっしー at 22:25| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

世界で一番小さな島は?

今日は、1年3組のM君にクイズを出されました。
 
「世界で一番小さな島は?」  と聞かれたので、
 
「五島!(私の名前)」  と答えたのですが、
 
「違います!」  と言われてしまいました。まじめに答、わからなかったです。
 
さて、正解は・・・・・
 
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posted by ごっしー at 22:55| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

特別記事 焼岳登山 活火山に登ってきました。

焼岳は富山県から日帰りで山頂まで行ってくることができる活火山です。

この焼岳は明治時代以降、活発に火山活動をおこしています。
↓のページに詳しく書いてあります。
http://www.hrr.mlit.go.jp/jintsu/jigyo/yakitake/index.html

私の友達であるS先生と登ってきました。
まあ、理科学習登山のお手伝いといったところです。3年ぶりぐらいの登山だなー。

実は過去にS先生の紹介で1回焼岳登山をしたことがあります。今回も同じルートで登りました。
いかにも生きている山に登っているという感じがするので、おすすめ登山コースです。

それでは登山の様子を順に紹介していきましょう。

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↑富山から岐阜県中尾温泉まで車で2時間ほど、ここに車を置き、登山口から登ります。

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後で調べてわかったのですが、この道は岐阜県と長野県を結ぶ峠道の一つで、加賀藩の前田利家が参勤交代の帰りに通ったり、戦国大名の武田氏の軍が通ったりしたそうです。でも、坂が急でとても街道には思えない。登っていて息がはずみます。完全に登山道です。

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↑標高が上がるにつれ、ブナ(上の写真)→ダケカンバ→コメツガなどの針葉樹林へと植生がどんどん変わっていきます。

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↑溶岩の固まりが現れます。いよいよ火山!という感じになり、気分が高まります。木がこの岩を取り巻くように根を伸ばしていました。

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↑標高2000m近くになると、気温も下がり、気候が厳しくなってくるため、木の生え方がまばらになってきます。これが「森林限界」です。うーん、小雨が降ってきたなー。

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標高2130m、中尾峠です。ここまで約3時間かけて1000mほど登ってきたのです。
でも完全に雲の中・・・・峠は風の通り道で寒いです。体感10℃ぐらいかなー。写真の岩は溶岩ドーム、地下からモコモコと火山活動で盛り上がってきたらしいです。

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↑天候回復待ちのため、近くの焼岳小屋へ。山小屋があるとほっと安心できます。

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↑小屋前広場には、巨大な安山岩一枚岩が・・・・。溶岩ドームが崩れ、上から転がってきたものと思われます。

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↑天候が回復し、焼岳本体が見えてきました。過去の火山活動のため、木が立ち枯れしています(写真の白い部分)。


↑噴気口発見。温かかったです。地下にマグマが来ているんですね。(焼岳展望台にて)


↑噴気口その2。秒読み入りの動画です。お楽しみください。
戦国時代、焼岳で採掘された硫黄は、火薬作りのために重宝したそうです。

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↑中尾峠から見た焼岳本体。中腹の白い噴煙がわかるかな?右側に登山道が見えます。写真ではわからないでしょうが、本当はでっかい風景で、火山の迫力に圧倒されました。

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↑火山噴出物が堆積しており、土地がもろくなっています。侵食された跡(ガリー)が斜めに走っています。規模が大きく、すごい迫力でした。大正時代の噴火では泥流が下流に流れ、川の流れをせき止め、上高地の大正池(写真左側)ができました。


↑上で説明した「ガリー」を動画で撮影しました。迫力ある大きな侵食跡です。ここは過去に高温の火砕流が流れた場所でもあります。その点で焼岳は、雲仙普賢岳と性質が似ています。

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↑焼岳山頂付近のクローズアップ。
右と左に溶岩ドームがあります。1万年前に下からモコモコと盛り上がってきたのです。中央下部に噴煙が見えます。


↑植物が無く、火星のような風景でした。火山ならではの独特の景観です。
灰色の安山岩がごろごろしています。
さて、焼岳は安山岩+デイサイトでできた火山です。デイサイトは粘りけが強い溶岩が冷え固まってできた岩石です。
この粘りけの強さが溶岩ドームをモコモコと成長させたと考えられます。

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↑中尾峠の溶岩ドームです。
この日は天候が前半悪かったので、焼岳頂上まで行けませんでした。本当はここから1時間登ると山頂到着となります。山頂からは火口湖を見ることができるのですが・・・・。でも後半天候が回復し、ここからでも素晴らしい景色を楽しむことができました。
ここ中尾峠には旧焼岳小屋がありましたが、昭和37年の噴火で破壊されてしまいました。小屋番の2人を火山弾が襲ったそうです。


↑おまけ動画です。
左側(岐阜県側)から右側(長野県側)へ強い風が吹いています。
左側の斜面では山に風があたり、上昇気流が発生しています。上昇気流は雲を作ります。そのため岐阜県側はどん曇りです。
それに比べ、右側の長野県側は比較的晴れており、見晴らしが良かったです。
天気の勉強になったかな?
posted by ごっしー at 00:18| 富山 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

昨日の東京での地震・・・震度5強ってどんなもの?

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2005-07-23-16-35.html?c=3

3年生の実力テストに出題されていましたが、震度は観測地点でのゆれの大きさ、マグニチュードは地震の規模を表しています。

昨日の地震では東京の足立区で震度5強を記録しました。

震度5強では、
「タンスなど重い家具が倒れることがある(気象庁震度階級関連解説表より)。」そうです。

富山県の中学生のみなさんに、家の家具を固定している?と聞くと、多くの人が「していない」・・・と答えます。先生は、地震が多くおきる太平洋側に住んでいたことがあるので、五島家では、家具をフックと針金で壁に固定するのは常識です。家具が倒れてくると危険ですから。

阪神大震災のときは、震度7でした。その後建物の耐震基準がしっかりしてきているので、今回の震度5レベルの地震では、東京の建物はびくともしなかったようです。

ところが、

過去の震度5の地震を調べてみると、

 1983年の日本海中部地震では、秋田市で震度5 主に津波で死者104人
 1993年の北海道南西沖地震では、江差で震度5 主に津波で死者・不明者230人

でした。どちらも犠牲者が多く出ています。建物が丈夫になったここ最近、震度5クラスの地震で気をつけなくてはならないのは、建物倒壊よりも津波なのかもしれません。

参考:消防解体新書 http://www.ss.iij4u.or.jp/~kudoku/kakonojisinn.htm
posted by ごっしー at 22:23| 富山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年も化石を掘る会

2年生の強い要望で夏休みに実施する予定です。

今日、大川寺の河原に下見に行ってきましたが、常願寺川の流水量が多く、一昨年度の場所まで行けませんでした。
川を渡るためにサンダルか足袋が必要ですね。

アウトドアファミリーがたくさん川遊びに来ていました。中学生のみなさんは、必ず大人と一緒に行きましょう。
posted by ごっしー at 21:17| 富山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

日本の領土がちょっぴり増えたかな?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050703-02557511-jijp-soci.view-001

南硫黄島横で、海底火山噴火・・・陸地が誕生か?

http://tonesan.fc2web.com/minamiiou.htm
南硫黄島は、断崖絶壁をもった存在感のある形をしています。平地が全くない無人の火山島です。
明治時代に函館でした船がこの島漂着し、3名が3年半ここで生活した後に救助されたそうです。
posted by ごっしー at 22:00| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月16日

富士山の溶岩見せてもらいました

fujiyougan.wmv


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fujiyougan_org.jpg
↑クリックで高画質画像

ゴールデンウィークに、富士山ふもとの青木ヶ原樹海に行ってきた2年のM君から溶岩を見せてもらいました。これは富士火山が過去に流した溶岩流が冷え固まったものと考えられます。

この溶岩をよく見ると穴がぼこぼこあるのですが、その方向性から過去に溶岩流が流れた向きがわかります。上の画像や動画では左右の方向なのですがわかるかな?

青木ヶ原樹海の溶岩は磁力をおびているので、方位磁針が効かず、迷子になり危険なところであると言われます。
N君は実際に方位磁針を持って行ったそうです。そして溶岩に磁針を近づけるとくるくると針が回り、正確に北を指さなかったそうです。
磁力の話を知識として知っているだけでなく、実際に試してみたところがM君のすごい所です。その行動力はとても素晴らしいものであると思いました。
posted by ごっしー at 16:01| 富山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月08日

日本を代表する三角州=広島平野

hiroshima_e.jpg
(C) 2005 Google, (c) 2005 Digitalglobe
↑まずは、人工衛星から見た広島平野の3D画像です。これは三角州がわかりやすいですね。

ISS004-E-5785.jpg
↑次は、国際宇宙ステーションから撮影された広島の写真です。
北西方向から太田川が流れており、その川が土砂をどばーっと堆積させてできたのが広島平野です。写真を見て三角州の三角の部分がわかるかな?
一本だった川が放射状に広がっている・・・・その部分が三角州であり、広島の市街地でもあります。広島市内をバスで移動するときに、川を見つけたら三角州の話を思い出してください。

さて、修学旅行で訪れる平和記念公園は、下の写真のほぼ真ん中にあります。

ISS005-E-10183.jpg

時代をさかのぼると、原爆投下の目標にT字型の橋、相生橋(碑巡り班がバスから降りる予定のところ)が使われたわけで、原爆を投下した爆撃機のパイロットは、空からこのような三角州の地形を見ていたことでしょう。

CREDIT:NASA Johnson Space Center - Earth Sciences and Image Analysis (NASA-JSC-ES&IA)
posted by ごっしー at 12:00| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月02日

スマトラ島で今度はスーパー巨大噴火・・・・という説

最近のスマトラ島の大地震2発が引き金となり、近くのトバ火山が間もなく大噴火するのでは?という説ですexclamation×2
元記事はこちら

このトバ火山、調べてみるとなかなかすごい火山でして・・・
1.7万3000年前に超巨大噴火をおこして、そのときの噴出物の量がとてつもなく多くはき出されました。その噴出物が太陽光をさえぎり、地球の気温が5℃も下がってしまったそうです。過去10万年間で地球最大の大噴火だったそうです。

2.世界最大のカルデラを作っています。カルデラとは、火山噴火でマグマがはきだされた部分が落ち込んでくぼみになったものです。阿蘇山は世界最大級のカルデラをもっていますが、このトバ火山のカルデラには大きさでは負けてしまいます。このカルデラに水がたまったできたトバ湖の面積は琵琶湖の2倍あるそうです。

toba_e.jpg
(C) 2005 Google, (c) 2005 Digitalglobe
↑トバカルデラの衛星3D画像です。


toba2_e.jpg
(C) 2005 Google, (c) 2005 Digitalglobe
↑トバカルデラはスマトラ島にあります。画面中央の湖です。シンガポールが右側に見えますね。


もし本当に噴火したらその噴出物の多さのために大きな被害が出るかも。
posted by ごっしー at 22:38| 富山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月25日

1分で80%充電できるリチウム電池開発

元記事はこちらノートパソコンとかデジカメの充電が便利になりそうですね。
posted by ごっしー at 14:47| 富山 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月16日

ここは地球のどこ?クイズ 第1回

これから宇宙から撮った地球の画像を紹介していこうと思います。

では、第1回。先生はこのくねくねした複雑な模様が好きです。
landsat_art_g.jpg
Image : USGS EROS Data Center Satellite Systems Branch

Q.ここはみなさんが習ったある大河の河口付近です。何という川でしょうか。

ヒント1 この川には、ある大きな山脈の雪解け水が流れ込んでいます。
ヒント2 ここの国は人口密度がとても高い。
ヒント3 この川はよくモンスーンによる大雨で洪水をおこします。
ヒント4 ある宗教を信仰している人たちからは、○なる川と呼ばれています。
ヒント5 この写真、地図同様に上側が北です。
ヒント6 12月に津波の被害を受けた地域です。

地理が得意な人、わかるかなー?
posted by ごっしー at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月29日

津波の被害にあわないために

スマトラ沖地震、タイ津波、スマトラ島沖地震、津波防災三か条、世界最悪の津波災害、津波対策、tsunami
津波について

津波についていろいろ調べてみました。
・震度が1とか2というゆれでも大津波が来るときがある(明治三陸地震津波)。小揺れの地震でも安心してはいけない。・・・というか、遠くの国が震源で、揺れが無くても大津波がやってきた(チリ沖地震で東北地方に大津波)。
・大津波では木造の建物は全壊する。高台に逃げる時間が無い場合は、鉄筋の建物の2??3階以上に逃げる。
・揺れの5分以内に津波がやってくる場合あり(奥尻島の津波)。素早い避難が必要。
・溺れるよりも、波で体が固いものにぶつけられて死んでしまうことが多い。何かにしっかりとつかまっていたら助かったという例がある。
・来る波だけでなく、引くときの波もなかなか強いらしい。

ということで、海水浴や釣りなどで海岸に行くときは注意しましょう。続きはこちら
posted by ごっしー at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月26日

過去40年で最大規模の地震、津波で大災害

Yahoo! News - World Photos - AP

インドネシアのスマトラ島付近でマグニチュード9.0の大地震が発生しました。阪神大震災のときの1400倍ものエネルギー量だそうです。
場所によっては10mの高さの津波がおそったそうで、これはおおよそ学校の校舎3階までの高さになりますね。
周辺のマリーシア、タイ、スリランカ、モルジブなど、とても広い範囲で津波の被害が出ています。
津波はジェット機なみのスピードで海を伝わり、南極まで届いたそうです。
インド洋の地震・津波


みなさん、海水浴をしていて地震にあったらすぐに高い所へ逃げましょう。
Yahoo!ニュース - テレビ朝日系続きはこちら
posted by ごっしー at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月30日

三宅島、2年ぶりに噴火

Yahoo!ニュース - 写真 - 時事通信

三宅島では平成12年から全島民が島外へ避難しています。
来年の2月に避難解除になり、島に帰ることができる予定でした。
そんな矢先の再噴火となりました。

miyakejima_e.jpg
(C) 2005 Google, (c) 2005 Digitalglobe


帰島後心配されているのは、火山ガスに含まれる有毒な二酸化硫黄です。
二酸化硫黄は亜硫酸ガスとも言い、水に溶けて硫酸になります。
石油、石炭などの化石燃料を燃やしても発生します。酸性雨の原因となる気体です。
みなさんが行った、鉄と硫黄を化合させる実験では、混合物に着火したときに二酸化硫黄が発生していました。臭いにおいがしたでしょう?
posted by ごっしー at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

釧路の地震はプレート性

Yahoo!天気情報 - 地震情報

避難訓練で教頭先生がおっしゃっていた、昨日の釧路の地震についてです。
これは、教科書どおりプレートの動きによる地震です。
太平洋プレートが東から移動してきて日本海溝に沈み込むとき、北海道が乗っている大陸プレートを引っ張り込みます。そしてひずみに耐えきれなくなると、大陸プレートがはね上がり地震がおきるのです。
解説↓
地震の悲劇3

日本海溝付近ではこのようなプレート性の地震が多発します。

今回の地震は北海道から関東まで幅広くゆれました。規模が大きな地震なので、マグニチュードも7.1という大きな値になっています。
posted by ごっしー at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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