2007年08月05日

資源枯渇は魚の世界でも起きています

P1020872.jpg
↑知床半島、羅臼漁港に行きました。

羅臼(らうす)と言えば、羅臼昆布が有名ですが、今回はスケソウダラの話です。

羅臼漁港での水揚げの主力は、かつてはスケソウダラでした。このあたりはスケソウダラの好漁場なのです。
スケソウダラの卵はタラコに、身はかまぼこの原料になります。

sukesou.JPG
(Source: Statistics Department, Minister's Secretariat, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries.)

↑ところが平成の時代になってからスケソウダラの漁獲量が激減してしまいました。これは全国的傾向ですが、羅臼でも10分の1以下になったとも言われています。

その理由として乱獲があげられます。自然増を上回るペースでスケソウダラを獲ってしまったのです。これは海の資源枯渇と言っても良いでしょう。

対岸のロシアがトロール漁で一網打尽(いちもうだじん)にしてしまうことも問題を大きくしているようです。

羅臼では、スケソウダラがだめならイカを捕っていこう!としているようですが、イカについても同じ歴史の繰り返しにならないでほしいと思います。
また、「獲る漁業から育てる漁業」に切り替えようとしているようです。養殖への転換は良い話です。

P1020874_exposure.jpg
↑羅臼漁港の対岸に国後島(くなしりとう)が見えました。最も近い所で羅臼町から25kmしか離れていません。もし高速艇を使ったとすると20分という近距離です。日本は国後島を自国の領土として主張していますが、実際はロシア人がすんでいます。これが北方領土問題です。


posted by ごっしー at 12:36| 富山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道旅行 2004,2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。