2006年08月08日

立山登山、八月なのに、なんだ。・・・この積雪量は!編

以前、「五月なのに、なんだ・・・この積雪量は!」という記事を書きました。

今回の立山登山では、八月なのにまだまだ多くの雪がありました。


↓登山口の室堂から歩き始めると、すぐこのような雪渓(雪や氷が夏でも残っている高山の谷のこと)を横断することになります。横断した雪渓は、7カ所ほどだったと思います。
雪渓では滑らないように注意して歩きます。
歩きやすいようにスコップで雪を切って道を作っている方がおられました。八月に除雪・・・驚き!
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↓雪渓横断中に横側を見ると、こんな感じで雪が広がっています。大量の雪に驚きます。歩いていると冷え冷えして気持ちいいんですよ。

tatey21.jpg

↓登山が進み、高度が上がります。今歩いてきた室堂平を見下ろします。あちらこちらに雪の固まりが見えます。室堂平は世界有数の多雪地帯なのです。
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↓山の上の方にも残雪がありました。立山連峰では、東側の斜面(写真では右側)に雪が残ります。冬の季節風が雪を運んでくるときに、東側が雪の吹きだまりになるからだそうです。
ちなみにこの写真の右下側に万年雪をもつ内蔵助(くらのすけ)雪渓があります。日本最古、1700年前の雪がこの万年雪層のずっと下の場所から発見されました。


tatey23.jpg


↓これも立山連峰東斜面の雪です。このような場所では、雪がとけると、スプーンでえぐられたような形の地形が見られるようになります。これは「カール」という地形です。氷河期に氷河が地面をU字型に削ったあとです。

tatey24.jpg


下山時にまた雪渓を通りました。雪解け水が川の流れを作り、サラサラと水音をたてていました。
雪解け水に手を入れ、「冷たくて気持ちいい!」と楽しんでいる人もいました。

このように富山県は、大量の雪解け水=水資源をもっており、下流で水がいろいろな形で利用されます。(以前の関連記事




posted by ごっしー at 21:11| 富山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 気象 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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