2009年08月02日

神通川花火大会、尺玉で音速を実感する。

尺玉は、大型の打ち上げ花火です。
大きな光の花と、遅れてやってくる「バァンッ!!」というお腹に響く重低音が魅力的です。


きのうの花火大会では、下の地図のB地点より鑑賞しました。

大きな地図で見る

私が見ていた場所は、打ち上げ場所Aになかなか近いのですが、それでも光と音は、ずれて届いていました。

地図からA地点とB地点は300メートル離れていると読み取れます、ですが尺玉がはじけて光と音を発するのは高度約150メートル上空です。
(参考:http://www.hanabi.co.jp/hanabi.kyaku.ookisa.htm

高校で学ぶ三角関数を用いると、尺玉がはじける上空の地点から、私(デジカメ)まで335.5メートル離れている計算結果になりました。

タンジェント値が150m/300m=0.5になるための仰角は、26.6°。さらに、300m/コサイン26.6°を計算しました。

授業で紹介した音速は、秒速約340mです
今回の花火大会での距離は335.5mですから、音はほぼ1秒で進んできているはずです。
(光は超高速のため瞬時に届きます。)


それでは、尺玉の光と音が本当にほぼ1秒ずれているか、開花の瞬間に注目してもう一度動画を見てください。

↓別模様の尺玉です。
(音が強烈です。すかっとします。ボリュームを上げてみましょう。)



↓また別の尺玉です。


↓またまた尺玉です。


↓おまけ。大会最後を飾ったスターマインです。


過去記事:
北京五輪、開会式を支えた科学技術A


posted by ごっしー at 08:17| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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